戻る

藤沢 社会

公開日:2017.12.15

台風被害2億2千万に
第1報から増額

 藤沢市は12月1日、台風21号の被害について第2報を発表し、被害総額が2億2143万2千円に上るとした。

 公共施設以外では、江の島片瀬漁業協同組合の定置網の破損が8374万9千円の被害を受けた。

 台風21号は、最も接近した10月23日未明が満潮時に重なったため、江の島に高潮による甚大な被害をもたらした。最も被害にあったのは、観光施設の江の島岩屋で、洞窟内への岩石の流入、階段の崩落、転落防止柵の脱落などで1億4160万円。その他に、稚児ヶ淵レストハウスが540万円、片瀬漁港が3170万円、鵠沼海浜公園が294万9千円、藤沢駅北口エレベーターが57万5千円、辻堂海浜公園先水路が214万円、辻堂浄化センター放流渠が300万円、江の島西ポンプ場が2310万9千円、藤ヶ岡中学校が434万8千円、その他施設が661万1千円となった。

 市は、現計の予算で復旧できる施設は対応し、被害が大きい施設は、補正予算や来年度予算で計上をする方針。

 第1報の被害額約1億5千万円から増額したことについては、「調査中のものが明らかになったため」と話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS