藤沢 社会
公開日:2017.12.15
親しみやすい庁舎へ
子どもの一時預かり所も
藤沢市新庁舎は、保険年金課や介護保険課、子育て給付課など利用者の多い窓口エリアを1階から4階に集約し、個別の相談室・面談室も設けた。また、市民が気軽に来庁できるよう、コンビニやラウンジ、子どもの一時預かり所も併設。イベントを行うことができるサークルプラザや屋上庭園、富士山や海が一望できる展望デッキも設置される。
建物内の案内板は、ひらがなと英語も表記。窓口発券機は日本語・英語・韓国語・中国語の4か国語から選択でき、子どもや外国人にも見やすく、分かりやすい掲示となった。
災害時は、一時避難者・帰宅困難者の受け入れや災害救援ボランティアの活動拠点となる。防災倉庫も地下に広く設け、毛布や備蓄品など多くのものを保管することができる。ヘリコプターのホバリングスペースの設置や自家発電も可能になった。
市は「今まで改善したいと思っていたところがしっかり反映されたものになった。来年から供用され、職員や利用者からどういった声が出てくるのかが楽しみ」と話している。
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