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藤沢

公開日:2014.08.01

「湘南オープン」盛大に
サーフフェスに約1.7万人

  • 「立てた〜!」つるのさんに指導を受け、サーフィンの楽しさを体感した

  • ファイナルの激闘を制した松下さん(Photos by ASP/S.YAMAMOTO)

  • 迫力あるパフォーマンスで観客を魅了(Photos by Shonan open 2014)

 鵠沼海岸で7月14日から8日間にわたって、ムラサキスポーツ特別協賛によるビーチイベント「SHONAN OPEN 2014」が開催。メインとなった19日からの3日間で1万6680人が訪れ、賑わった。

 サーフィン発祥の地とされる鵠沼からスポーツカルチャーを発信しようと2012年から開催されており、今回で3回目となる。

 夏休み初日となった19日、小学生を対象にJASA主催の「キッズサーフィンスクール」が開講。スポンジボードに乗った子どもたちは、ふじさわ観光親善大使のつるの剛士さんや、プロサーファーから直接指導を受け、波に乗る楽しさを体験した。つるのさんは、「サーフィンは全ての感覚を通じて波や風などを感じられる素晴らしいスポーツ。自分も初めてボードに立った時は感動したので、子どもたちも今日の体験は一生忘れないと思う」と話した。

 スケートパーク会場では、湘南をホームに全国で活躍するスケーターによるスケートボードをはじめ、1オン1バスケットボール、BMX、ストリートダンスなどの大会が開催されたほか、ビーチでは国内トップボディボーダーらが頂点を競い、観衆を魅了するアクロバットな技で会場を沸かせていた。

 最終日の21日は、世界サーフィン連盟主催のサーフィン大会のファイナルが開かれ、国内外から集結したトップサーファーが激闘を繰り広げた。最終ヒートで松下諒大さん(湯河原)が、土壇場で大逆転劇を見せ栄冠をつかんだほか、湘南高校在学中の小林直海さん(鎌倉)が、ベテラン勢を抑え、堂々の3位に輝いた。

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