横浜市立竹山小学校(大原敦子校長)で6日、校内水田の稲刈りが行われた。
同校では、2013年度から総合学習の中で実施されており、以前は花壇だったところを校内水田として活用している。授業には鴨居原市民の森愛護会のメンバーが教育ボランティアとして参加し、田植えや稲刈りなどを指導しているという。
同校では毎年5年生児童(今年度38人)が稲刈りを経験。稲刈り当日は、7月に作成したという8体のかかしが見守る中、作業を開始した。鳥除けのために設置したネットを外し、稲の束を掴み、地面から3〜5cmの所を鎌で刈っていった。刈った稲の束はひもで結び、自然乾燥をさせるための稲架掛(はさが)けを行った。
稲刈りを体験した土橋建太くんと花島未歩さんは「難しかったけど、病気にならないで成長してくれた。ありがとうという気持ち」「大変かなと思っていたけど楽しかった」と話した。
また、11月上旬には脱穀作業を予定しているという。
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