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瀬谷中ソフト部 全国ベスト16の快進撃 県も19年ぶり制覇

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掲載号:2019年9月5日号

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県優勝を喜ぶ選手たち※部より写真提供
県優勝を喜ぶ選手たち※部より写真提供

 瀬谷中学校のソフトボール部(原昌輝監督)が今夏、県優勝と関東ベスト4という快進撃を見せ、8月20日から和歌山県で開かれた全国中学校女子大会ではベスト16入りを果たした。県優勝は19年ぶり3度目。全国出場は、北京五輪日本代表の峰幸代さんなどが在籍していた”黄金期”でも成し得なかった快挙だ。

 瀬谷中ソフト部は過去2度の県優勝の実績があり、今年は1年から3年まで25人が所属。50m6秒台という1番・押田麻空選手(3年)と2番・小野寺夢夏選手(同)を軸に、”足”を織り交ぜた攻撃で戦う。特に、試合序盤に先制点を奪い主導権を握る展開を得意とする。守備の要は主将でエースの四元成美選手(同)。左投げで制球力があり、緩急つけたピッチングが持ち味だ。

 主力の3年生は全員、小学校時代にソフトボールや野球を経験していないという。強豪チームでは珍しいが、原監督は「身体能力が高い選手が多く、センスもある。何より真面目で、日々の練習で手を抜かない」と部員を高く評価する。

先手必勝貫く

 上位2チームのみの関東切符を目標に挑んだ県大会。日本代表を擁する万騎が原中(旭)との準決勝は、初回に先制すると3回と4回にも計4点。ホームランで1点差に迫られるも、四元選手が相手打線を抑え5対4で勝利した。舞岡中(戸塚)との決勝は10対2と大勝。四元選手は「皆が自分のできることを精いっぱい頑張った結果だと思います」と優勝を喜んだ。

 県を19年ぶりに制覇した後も、厳しい練習を続けて気持ちを切らさずに臨んだ関東大会。初戦と2回戦はともに先制点をあげる展開で勝利。準決勝こそ敗れたがベスト4に入り全国に駒を進めた。

 瀬谷中にとって初舞台の全国大会。はとり中(愛知)との初戦は3回、押田選手と小野寺選手の活躍で先制。守っては四元選手が1失点の好投を見せて、6対1で全国初勝利を掴んだ。2回戦は大会2位になった早鞆(はやとも)中(福岡)に敗戦するも、全国ベスト16に輝いた。

 3年生は今夏の大会で引退。四元選手は成績を振り返り「入部した頃は、全国に出られるなんて考えていませんでした。ソフトボール部に入って良かったです」と笑顔。原監督は「中学から始めた生徒だけで、ここまで進むことができて快挙。地道に続ければ結果が出るということを選手たちが教えてくれました」と教え子たちを称えた。
 

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