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公開日:2026.06.18

熱中症搬送者が増加中 屋内の予防徹底呼びかけ

  • 注意を呼び掛ける鶴見消防署員

    注意を呼び掛ける鶴見消防署員

 横浜市内で5月29日に最高気温30・8度を記録し、今年初めての「真夏日」となった。6月も25度を超える夏日が続いており、鶴見消防署は熱中症への警戒を促している。屋内での発症も増えており、こまめな水分補給と適切なエアコンの利用を呼び掛けている。

 熱中症の搬送者は、毎年5月頃から7月にかけて急増する。気温が25度以上、湿度が80%以上の環境下では熱中症のリスクが高まるという。

 市内全域の熱中症搬送者数は6月12日現在で58人と、昨年同日と比べて9件増となっている。そのうち約3割が屋内で発症しており、同署は警鐘を鳴らす。

 屋内の熱中症予防にはエアコンの使用が推奨されており、冷房だけでなく除湿も効果的だ。

 同署は「扇風機などは体感温度を一時的に下げているだけにすぎないため、熱中症予防にはエアコンを使用して室内の環境を整えてほしい」と話す。こまめな水分補給も大切で、1日1・2リットルを目安に、のどが渇いていなくても水分を補給することが予防につながるという。

 市消防局の統計では、最高気温が25度以上を記録した5月29日から31日にかけては、14人が救急搬送されるなど気温上昇とともに搬送者が増加している。

啓発ポスターを作成

 熱中症による搬送者が7月から8月にピークを迎えるのに備え、同署は区民に向けて警戒を呼び掛けるポスターを制作した。十分な睡眠や短時間の軽い運動の習慣化、外出時の帽子や日傘の活用などを呼び掛ける内容となっている。ポスターは今後、区内の公共施設や自治会町内会の掲示板などに掲示される予定だ。

 また、異常な汗や頭痛など体調の変化を感じた際には、かながわ救急相談センター(#7119)または045・232・7119に連絡することで、看護師や専門スタッフに相談できる。同署は「命に関わることもありますので、必要と感じたら躊躇せず、119番通報をしてください」と呼び掛けている。

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