中原区 社会
公開日:2026.04.17
大乗院が一時滞在施設に 有事に備え 寺院では市内初
中原区はこのほど、曹洞宗の寺院・大乗院(今井南町2の1)を災害時の帰宅困難者一時滞在施設に指定した。川崎市内で寺院が一時滞在施設に指定されたのは初。
JR4路線、東急2路線が乗り入れる武蔵小杉駅は、1日に最大48万人の乗降客が利用する交通結節点であり、高層マンションや大型商業施設も立ち並ぶ。大規模地震が発生し、公共交通機関が停止した際の滞留者数は最大1万4113人が想定されるという。
区は、有事に備えて鉄道事業者、警察、民間企業、駅周辺の関係者と協力して、滞留者や帰宅困難者の誘導、一斉帰宅の抑制に取り組むことを目的に「武蔵小杉駅周辺地域エリア防災計画」を2016年8月に策定。帰宅困難者のために一時滞在施設を設けている。区内では、これまでに12施設を指定。大乗院で13施設目になる。
国は災害時の支援協定や避難所として宗教施設等の活用の検討を推奨していることから、区は小杉駅の近隣にある大乗院に相談。同寺が快諾し、協定を結んだ。同寺では、約50人の受け入れが可能だという。
これにより、小杉駅周辺での受け入れ人数は2230人になった。区の危機管理担当者は「指定施設のほとんどが市の建物。帰宅困難者のために、これから受け入れ可能な施設を増やしていきたい。民間施設にも協力を呼び掛けていきたい」と話している。
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