新百合ヶ丘駅北口エリアをどうするか 川崎市議会議員 山崎 なおふみ
「市営地下鉄3号線の延伸で横浜市、ルート検討へ調査着手」との報道を目にされた方もいると思いますが、同路線については、この8月から事業化に向けた基礎的な調査がスタートすることになりました。また、小田急多摩線の延伸については、現在の「検討路線」から「整備路線」へ格上げするよう相模原市が国に要望を上げています。そして、小田急線の新百合ヶ丘駅までの複々線化については早期実現を目指すべく本市が求めています。周辺計画が目白押しで今後益々注目を浴びることが予想される新百合ヶ丘駅ですが、一方において駅周辺ではインフラ整備が追いついていないことから慢性的な交通渋滞に悩まされています。
とりわけ、北口エリアには区役所や消防署、図書館や市民館などの公的機関が立地する一方で狭小な駅前ロータリーや狭い歩道の改善に多くの声が寄せられています。区制発足当時の麻生区の人口は約9万6千人でしたが、現在の人口は約17万4千人。これまで、公的機関の再配置を含め、現在、市が保有する約2万平米の土地の有効活用を図るべきではないかと市に求めて参りました。中長期的な視野に立ったまちづくりが求められています。
こうすれば区がもっとよくなるのに。そんな区の将来を考えることこそ区への愛着に繋がります。ぜひみなさんの御意見をお聞かせ下さい。御意見はEメール(naofumi.yamazaki@nifty.com)まで。
|
|
|
|
|
|