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公開日:2023.01.01
熱源・麻生郵便局
川崎名産品を自販機で
防空壕きくらげなど17種
麻生郵便局(万福寺)前に先月、川崎の特産品を集めた自動販売機「川崎イイモノ直売所」が登場した。設置したのは、区内栗木で戦中に使われていた防空壕を活用して、きくらげの栽培を行っている(株)熱源(船崎帆洸代表取締役)。かわさき名産品など、17商品が販売されている。市内でこの自販機が並ぶのは、川崎駅前のアゼリア地下街に続いて2カ所目。
「川崎イイモノ直売所」は、企業間での連携により新規事業化や生産性向上を図り、課題解決を目指す取り組みを支援する「川崎市中小企業間連携新規事業化モデル創出事業」の一つとして、昨年3月にアゼリア地下街に初めて設置された。市内事業者の販路開拓が目的で、「かわさき名産品」認定商品、川崎地場産野菜を活用した加工品などを販売している。
今回、麻生郵便局前に設置された自販機では、防空壕きくらげ、同きくらげを使ったキムチ(おつけもの慶・川崎区)、香辛子海苔(高喜商店・中原区)など17商品を販売。同自販機ならではのものが購入できるのが特徴だ。船崎社長は「季節によって中の商品を変えていきたい」と今後の展望を語る。
魅力発掘・発信に
同社は、ヒーター線を製造・販売している会社で、2013年に創業。同年に栗木の山林を購入した際に、地元の人から、かつて防空壕があったことを聞かされた。調べた結果、中に大きな穴が開いており、実際に防空壕として使われていたことが判明。防空壕として残すための補修工事を行い、その存在を知ってもらうために、きくらげを栽培、販売することに。今や、川崎市のふるさと納税返礼品や、郵便局のふるさと小包にも選ばれるなど、各方面から注目を集めている。
同社では、きくらげの販売のために、自販機の設置を検討。市からイイモノ直売所の話を聞き、導入することを決定。場所は、以前から販売に協力してくれていた川崎栗平郵便局の紹介で、より人が多く集まる麻生郵便局に設置が決まった。
設置日となった12月15日には、多くの関係者が出席し、テープカットが行われた。市経済労働局の担当者は「川崎市の魅力発掘、発信につながる。各地域の事業者の方々が連携することで新しい名産品が生まれれば」と期待を寄せる。船崎社長は「地元の商品を多く入れていきたい。事業者の方も含めて、多くの皆さんに利用してもらえたら」と話している。
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