市政報告 いこいの家で熱中症予防精神疾患への支援充実を 公明党川崎市議会議員団 浜田まさとし
12月議会では、熱中症対策や精神疾患への支援強化などを求めました。
いこいの家への冷水機で高齢者を熱中症から守れ
令和5年が「観測史上もっとも暑い夏」と言われ、熱中症で救急搬送された人の半分が高齢者であったことから、「いこいの家」に冷水機(ウォーターサーバー)の設置を増やして高齢者が水分を取りやすい環境を整えようと質問しました。
消防局長は「令和3年の熱中症による救急搬送は274人で、重症10人、中等症85人、軽症179人でしたが、令和5年は搬送554人、重症14人、中等症167人、軽症373人とほぼ倍増しました」と答弁。
環境局長は「今まで32台だった公共施設への冷水機設置を、5月以降は、こども文化センターに55台、いこいの家に10台など、98台へ増やした結果、半年間で500ミリリットルのペットボトル34万本分の利用がありました」「いこいの家などの公共施設を夏の暑さからの避難場所(クーリングシェルター)とすることも検討します」と答弁しました。
保険加入でケガに対応楽しいスポーツ大会へ
ある野球大会でケガをした人が出たものの、チームが保険に入っていなかったため、高い医療費を払うことになったことから、スポーツ大会は保険加入を図って開催すべきと訴えました。
市民文化局長は「野球などのスポーツ大会では、それぞれの競技団体に保険加入の重要性を書面等でしっかり伝え、ケガや事故への対応を強化してまいります」と答えました。
おくやみコーナー設置でご遺族の負担を減らそう
家族が亡くなられた時に、ご遺族が市役所の複数の窓口を回らねばならず負担になっているため、一カ所でさまざまな手続きができる「おくやみコーナー」の設置を求めました。
市民文化局長は「ご遺族の高齢化や単独世帯の増加などにより、手続きする人の負担が懸念されますので、設置へ向けて検討します」と約束しました。
精神疾患家族への支援で着実に医療につなげよう
精神疾患があると思われる方とその家族が孤立しないよう、区役所と総合リハビリテーション推進センター(川崎区日進町・ふくふく2階、電話201・3242)などが連携し、医療につなげる関わりを強めようと訴えました。
日本一くらしやすい川崎をめざしガンバリマス。
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5月17日
5月10日