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小山高齢者支援センターでは、小山地区の高齢者の閉じこもり予防を目的に「Go To ウォーキングおやま」と題したクイズラリーを11月30日(月)まで開催している(参加受け付け期間は既に終了)。
同センターでは、いきいき百歳体操や地域活動支援などの介護予防事業を年間20回実施しているが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けて軒並み中止に。そうした感染症の影響は地域の高齢者にも及び、人の密集を避けようとする結果、外出せずに体を動かさなくなり、心身の機能が低下する「コロナフレイル」の危険性が高まっていた。この状況を打破しようと、同センターは感染症対策を取ったイベント開催を模索。外出によるウォーキングの促進と地域活動の周知を兼ねたクイズラリーを企画した。
イベントでは参加者が地図と解答用紙を手に、クイズが貼り出されている同地区内の介護保険サービス事業所や病院、企業など全39カ所のチェックポイントを巡る。出題内容はチェックポイントの施設にまつわるもので、イベントを通じて高齢者支援に積極的な地域の団体を知ることができる。10カ所以上で解答した参加者は、後日同センターで解答用紙と引き換えにプレゼントが贈られる。
イベントの開始2日目に友人と参加した岡田トモ子さん(71)は「外に出ないと心も落ち込んでくる。こういうイベントがあると頑張って歩こうと思える」と笑顔で仲間とのウォーキングを楽しんでいた。
同センターでは今後も感染症対策の上で同様のイベントを開催したい考え。ケアマネジャーの松橋真奈美さんは「コロナフレイルにならないように、こんな時期だからこそ地域でつながりましょう」と呼びかける。
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