横浜武道館(横浜市)で2月に行われた神奈川県剣道道場連盟錬成大会で、剣道道場・光武館道場(鹿沼台)の6年生が優勝、準優勝、ベスト8に入賞する好成績を収めた。同大会の個人戦では3年連続で優勝者を輩出している。
コロナ禍で2020年度の各種大会の中止が相次ぐ中、「最終学年の剣士がチャレンジする機会を」との声に応え、小学6年生と中学3年生を対象に開催された。全日本剣道連盟の感染防止ガイドラインに従い、選手たちはマスクの着用に加え面の内側にもフェイスガードを掛けて実施。呼吸をしにくい、過酷な状況下での実施となった。
大会では小学生個人戦(101人参加)を勝ち抜いた道場生の藤林粋平さんが優勝に輝いた。同じく千葉大和さんが準優勝、石塚朱時さんが第5位に食い込むなど、それぞれが日ごろ鍛えられた集中力と気力を発揮し、健闘を見せた。
決勝に進出した藤林さんと千葉さんは本来なら県代表として全国大会個人戦と都道府県対抗の団体戦への出場権が得られるはずだったが、該当する大会がいずれも中止となり、関係者は無念の表情を浮かべた。茅弘秋副館長は「今後も切磋琢磨して中学校でも頑張ってほしい」と激励した。
道場生を募集
同道場では4月からの新規入門生を募集。入門生には竹刀を進呈。詳細は同館【電話】042・752・4824へ。
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