さがみはら中央区・緑区 社会
公開日:2026.10.30
災害時のごみ処理を訓練 市と関係団体が対応確認
相模原市は10月23日、キャンプ淵野辺留保地(中央区弥栄)で災害廃棄物仮置場設置等訓練を初めて実施した。
地震や風水害などの発生時に迅速に廃棄物を処理するための態勢を整えることが狙い。当日は市職員のほか、災害協定を結ぶ神奈川県県央地区廃棄物処理業協議会、公益社団法人産業資源循環協会、相模原市環境事業協同組合のメンバーら約25人が参加した。
参加者はグループワークに取り組んだ後、3つの班に分かれて仮置場を設置。市民が運んでくる廃棄物を7項目に分別していった。荷台に積まれた荷物を降ろすのに時間を要したり、分別に戸惑う場面も見られた。振り返りでは「積まれたものを順に降ろすにはレイアウトを整える必要がある」「項目の分け方がよくない」「事前に分別してもらうように周知が必要」などという意見が出された。訓練に参加した同協同組合の原正弘理事長は「災害ごみとひとくくりにされて出すパターンが多いと思うが、実際は分別して出すことが復興を早めることにもなると感じた」と分別の必要性を説いた。
市廃棄物政策課の担当者は「訓練をして机上では想定できないことがあり勉強になった。今後に生かしたい」と話した。
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