生活圏・商圏など重なり合う町田市と相模原市。しかし産業・商業面などが違い、税収源も違う両市。意見交換、相互連携を高めようと町田市議会は19日、相模原市議会との交流会を開催した。2001年から両議会で行っているもので、これまでには返還予定の相模総合補給廠内の視察なども行い、両議会で意見交換ができる事柄を互いに選んで、毎年行ってきた。
今年は相模原議会を町田市に招き、町田商工会議所が中心となり、まちだテクノパークなど様々な企業が最先端の技術を持ち寄り開発している「まちだシルクメロン」の栽培ハウスを視察した。
当日参加した58人の両議会議員は、町田市上小山田町にある「まちだシルク農園」で、栽培方法や出荷管理など説明を受けた。まちだシルクメロンの特徴である水耕栽培に興味が集まり、水や栄養分を均等に流す方法や、糖度の管理方法などに質問が多く集まった。
また4月にオープンした町田市内で5館目となる子どもセンター「まあち」の視察も行い、参加した両議会議員らで、産業・農業の今後や、子育て環境の課題など幅広い意見が交わされた。
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