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公開日:2026.07.16
市商連 50代の会長に若返り 「IT活用し、若い世代を」
町田市内の20を超える商店会が加盟する町田市商店会連合会(市商連)の会長が先ごろ、70代の林伸光さんから、51歳の鈴木創さんへと引き継がれた。新会長はITを活用するなどして商店会に若い世代を呼び寄せ、活気を生みたいとしている。
市商連は市内の商店会を支える存在として1950年に創立。販促企画やイベントを実施するなど、商店会のサポート役を務め、今年6月時点で24の商店会が加盟している。この12年間(6期)で会長を務めてきたのが金井の商店会に所属する林伸光さん。市商連が2000年代半ばに事業によって負債を負った際に再建を任され就任すると、内外への情報発信ツールとなる独自のスマートフォンアプリの開発にたずさわり、コロナ禍では集客に苦しむ商店会を支援する補助金をまとめるなど、その手腕を発揮してきた。
昨年にはその負債を返済。「ひと区切り。会の若返りを考える機会となった」と林さん。そして、後継者を検討するなか、デジタル分野に強い点などから市商連の幹部として誘われ、副会長となっていた鈴木さんに会長職を打診したという。「6月の総会で正式に決定した。他団体にも所属するなど、顔が広いところが会長としてプラスに働くと思った。新しい取り組みにも挑戦してもらいたい」と期待を寄せる。
鈴木さんは鶴間で不動産会社を経営し、町田の中心市街地にある商店会の1つに所属。若い頃からその商店会の活動に協力し、今回の会長就任にあたっては「どう商店会を支えていくのか考えていきたい。市商連がどのような団体か知ってもらうことから始められれば」と力を込める。
厳しい環境
市内商店会を取り巻く環境は厳しさを増している。周囲に競合となるスーパーマーケットやコンビニなどが乱立するようになって久しく、近年は物価高騰に直面。苦戦する店舗を抱える商店会は少なくないが、それでも新会長となった鈴木さんは「商店会は地域をつくるベースとなるもの。ITを活用するなどして、地域、若い人たちを呼び寄せ、活気を生んでいきたい」としている。
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