町田版 掲載号:2018年7月5日号 エリアトップへ

安全寺の住職で6月に町田市仏教会の会長に就任した 秋田 文範さん 大蔵町在住 48歳 

掲載号:2018年7月5日号

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人の痛みがわかる人間に

 ○…6月に開かれた町田市仏教会の総会で会長に任命された。偉大な先輩たちが多い中、一度は固辞したが10年近く務めてきた庶務・会計の経験も買われ、推薦を受ける。

町田・町田南、鶴川、忠生の3地区で構成され、47会員が加盟する同会。これから2年間、会長として会を率いる。「この年で会長になるとは夢にも思わなかった。引き受けさせていただいたからには伝統と格式を重んじながら、いろいろと新しいことにも取り組んでいきたい」と前を向く。

 ○…先代を早くに亡くし、33歳のときに住職になる。落ち着いた雰囲気と静かに話すしっかりとした語り口は、見た目の若さと対照的だ。先代である父は60歳で脳梗塞、62歳のときに脳内出血で倒れ、寝たきりに。平日は大学の職員として働きながら母親と介護した。

 ○…この地で生まれ、育った。物心ついたときから本堂があり、鐘を突く生活に違和感はなかった。中学からは僧侶になるための学校に行く。小学生まで、将来この道に進むことは漠然と考えていた。中学、高校では長期休みに修行へ出る機会も増えた。大学生のとき、

葬儀に参加するようになると人の死と向き合うことに戸惑いも覚えたという。先代の勧めもあり、大学を卒業し本山修行後、社会を知るため就職した。

 ○…唯一の趣味であり、息抜きが書道。忙しい日々を送る中、今も上野まで習いに通う。「集中して無心になれる大切なひとときです」。先代からいつも言われていたことが「人の痛みがわかるような人間であるように」。相手の気持ちを理解し、周囲には愛情のある言葉“愛語”をかけるよう心掛けている。これから会長として「自分が子どものころには子ども花祭りというものがありました。ぜひこうしたものも復活させてみたいですね」

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