都政報告 みんなで乗り越えよう! 東京都議会 無所属 東京みらい おくざわ高広
4月17〜22日の都議会では、新型コロナ対策をテーマに、検査・医療体制の充実や住まいを失った人へのホテル提供、感染拡大防止協力金や文化芸術への支援、フリーランス支援などの質疑を行いました。
協力金とは、都からの休業要請等に協力した事業者にお金を支給するものですが、当初NPO法人が含まれていませんでした。例えば、同じ学習塾でも企業であれば協力金が支払われ、NPO法人であれば支払われない、という可能性がありました。私からの問題提起と同時に、多くのNPO関係者が声を上げました。一夜にして数多くの署名が集まり、都に提出された結果、「その事業実態に応じてNPO法人も対象とする」旨の答えが示されたことは重要でした。
最前線で働く皆様に感謝を
医療従事者はじめ新型コロナを乗り越えるために現場で頑張る全ての方々への感謝を、マスクなどの物資や資金で支えていくのが行政の役割です。DVや児童虐待のリスクには、民間支援団体がきめ細やかな支援をしています。障害者や高齢者の暮らしを支える事業者の経営は悪化しており、また、保育施設では、その感染リスクと戦いながらも社会を支えています。こうした方々に対するより一層の支援が必要です。支えあいの輪を広げ、みんなで新型コロナを乗り越える都政へと、提言を続けます。ご意見をお寄せください。
(4月27日寄稿)
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