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町田 人物風土記

公開日:2020.07.30

開幕したスーパーGTに参戦する町田のレーシングチームを率いる
坂東 正敬さん
山崎町在住 44歳 

  • 坂東 正敬さん (写真1)

勘違いこそが成功のもと

 ○…「モータースポーツをメジャーに」。そのためにすべての力を注ぐ。自動車メーカーが製造する高性能な市販車を改良したGTカーで行われる国内最高峰のレース、スーパーGT。わずか15台しか出場できないトップクラスのGT500に参戦するチームのオーナー兼監督を務める。コロナの影響で3カ月遅れで開催された初戦。9位でポイントを獲得したが「何よりもようやくレースを開けたことが嬉しかった」

 ○…幼稚園から小・中学と“町田っ子”で、高校卒業後に単身ドイツにサッカー留学した。帰国後Jリーグチームに練習生として参加するが夢に破れ「新しいことにチャレンジするなら今だ」と次の道へと進んだ。父親の営む自動車関連会社に入り、そこで初めて車に興味を持った。

 ○…レースはゴールを目指すだけではなく、各メーカーの技術競争の場でもある。時速300Km超える世界での実験は技術の進歩に大きく貢献。クラスで唯一のトヨタ車とヨコハマタイヤの組み合わせが最大の武器であり、チャンスと見る。思い込んだら突き進む。信条は「勘違いすることが成功のもと」だ。そのために努力し、誰も成し得ないことをやるから人々の記憶に残る。「日本一小さいチームかもしれないけど、日本一多くのファンを作りたい」

 ○…モータースポーツの魅力を「コンマ1秒、コンマ1mmにかける思い」だと語る。物作りに向き合う真剣さや人と人のつながりの大切さ。子どもたちにも伝えたいと市内の小・中学校での講演活動に力を入れる。地域密着を目指しFC町田ゼルビアの試合にレーシングカーを持ち込み、ラジオにも出演する。「一人でも多くの人に知ってもらい、夢や希望、感動を分かち合いたい」

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