一人ひとりの心にケアを 東京都議会 無所属 東京みらい おくざわ高広
新型コロナにより「学校に集まってみんなで同じ内容を勉強する」のが当たり前ではなくなりました。都は「一人ひとりの個性や能力を伸ばす」学びへの転換を目指していますが、その前提として、今すべきことはなんでしょうか。
国立成育医療研究センターの調査では、75%の児童・生徒がコロナによるストレスを受けており「発達に重要な友達との交流や運動の機会がうばわれている」ことを不安視しています。
一方で、学校では、感染防止や授業優先で行事が中止、少しでもマスクを外すと厳しく指導する事例もあるようです。お子さんの不安な様子に気づいたら、全公立学校に配置されたスクールカウンセラーへのご相談も考えてみてください。
この間、オンライン授業や登校選択制、少人数授業などを求める声も寄せられており、改めて学校のあり方を見直す時を迎えています。その上で最も大切なのは「一人ひとりの心に寄りそう」ことです。ICTの活用や制度の見直しも、大人や学校の都合ではなく、子どもにとって安心して学べる環境づくりに向かうべきだと考えています。
お気軽に、ご意見やお悩みをお寄せください。
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