「芹ヶ谷エリアの無限大の魅力を見つけて、みんなで楽しもう」。市はコロナ禍で人が集まる機会が減る中、SNSなどを通じて地域の面白さを再発見・共有する市民参加型の「せりがや∞むげんだいコンテスト2021」をスタートさせた。12月31日(金)まで、芹ヶ谷公園やその周辺地域に無限にあるとっておきの情報をSNSと郵送で募集している。
町田駅から約700メートル(徒歩13分)の場所に豊かな自然、人、芸術、歴史、資源などの多くの魅力があふれる芹ヶ谷公園と周辺エリア。芹ヶ谷公園の再整備の事業が進む中、これまでも将来の公園の理想の姿を思い描くさまざまなイベントが行われてきた。今回の計画はそこで見つけたものや人、楽しみ方などを募って地域の良さを共有し、人と人を結びつけるために「芹ヶ谷公園”芸術の杜”プロジェクト」の一環として企画された。
みんなで盛り上げる
「地域の人々と芹ケ谷を盛り上げるために、どんな形でできるかを考えた結果、多くの方に発信してもらい、共有することで一緒に楽しんでほしいという思いで企画しました。みんなで自分の大好きな芹ヶ谷エリアを教えてください」と町田市文化スポーツ振興部文化振興課の戸田勝パークミュージアム担当課長。
募集しているコースは2つ。Aコース「#せりがやみっけ」は、自分が「芹ヶ谷の宝物」と思っているモノ・ヒト・コト・バショなどの広めたい情報。例えば「公園内で湧き水を見つけた」「芹ヶ谷の〇〇名人を見つけた」など。Bコース「#せりがやでやってみた」は、日ごろ芹ヶ谷公園でやっていること、やってみたいことといった公園の過ごし方や使い方についての情報だ。「池の鯉に名前を付けてみた」「虫眼鏡で観察した」のほか「スキップしてみた」のように子どもが楽しめる些細なことでも歓迎。同文化振興課の大竹礼奈係長は「コロナ禍でつながることが難しい時期だからこそ、芹ヶ谷の新しい魅力を通じてみんなでシェアして楽しんでくれたら。ぜひ気軽に参加していただけると嬉しい」と話した。
応募はツイッター、インスタグラムの公式アカウントをフォローし、コースのハッシュタグを付けて投稿。写真とエピソード等を書いて郵送で応募することもできる。各コースの大賞5人には町田市名産品などの「まちだ・せりがや満喫セット」を進呈する。
詳細は「町田市ホームページ せりがやむげんだい」で検索。問合せは事務局(町田パリオ内)【電話】042・725・3710(月〜金曜午前10時〜午後6時)
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