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町田 社会

公開日:2023.10.19

家政学院大生×スーパーアルプス
「健康弁当」 開発でコラボ
11月から販売開始

  • 弁当を開発した家政学院大生

 八王子市の東京たま未来メッセで先月開催された「はちおうじNPOフェスティバル」の会場で、東京家政学院大学(町田市相原町)の三澤朱実教授ゼミで学ぶ学生5人と株式会社スーパーアルプス(本社八王子市)らが共同で開発した健康弁当(「NEW!オムもぐプレート」「ふわふわ!あんかけハンバーグ弁当」)が先行販売された。

 (一社)「健康な食事・食環境コンソーシアム」が設定した、栄養バランスのとれたスマートミール認証基準『ちゃんと』を満たしながら、見た目やおいしさにもこだわったもので、材料や手間、価格などを何度も協議し、試行錯誤を重ねて完成させたという。

 三澤教授は「用意した弁当142個は全て完売した。みんなをほめてあげたい」と笑顔。学生の一人は「無事販売できて良かった。アンケートの回答内容をこれからの改良につなげていきたい」と手応えを語った。

 今回の連携事業は大学コンソーシアム八王子の「学生企画事業補助金」の採択企画。昨年の秋頃に企画が持ち上がり、今年4月から本格的に開発が始まったという。弁当は11月からスーパーアルプス全店で販売予定といい、同社は「このような取り組みを進め、地域の皆さまの健康的な暮らしを支援することができたら」としている。

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