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公開日:2026.07.02
町田駅周辺団体 「客引き防止」条例化へ期待 市 施行に向け予算
町田駅周辺の商店会と大型商業施設で構成される中対協(町田市中央地区商業振興対策協議会)が目指してきた客引きに対する防止条例が施行へと進み始めている。相談を受けてきた町田市は先ごろ、条例施行に向けた補正予算を確保したという。
JR・小田急町田駅周辺で横行する客引きやスカウト行為は以前より問題となってきた。町田駅近くで商売をする店舗が加盟する中対協は「客引きゼロ」を訴えてきたものの強制力はなく、一方で町田駅前での客引きは公道で立ちふさがったりする悪質な行為を禁止する東京都の迷惑防止条例違反とみなされない範囲で行われているため、取り締まりには限界があった。
そのため、中対協らは他の自治体の対策を参考にするなど、別の解決策を模索。立川市や武蔵野市などで客引き禁止の条例が一定の抑止につながっていることを知り、町田でも施行されるように市や警察署などの関係各所に相談してきた。
中対協の信田昇利幹事長は「『客引きが怖くて入店しづらい』『客引きにお客さんを横取りされた』などの声を聞いてきた。条例が町田駅前の治安を守ることにつながると思う」と話す。
9月に意識調査
そのような声を受けてきた市は先ごろ、条例施行を目指すうえでの市民意識調査を行うための補正予算を確保。9月に実施し、来年以降にその報告書をまとめたうえで、27年12月の条例施行を目指す考えという。
「他市同様、罰則のあるものを考えている」と市の担当者は話し、信田幹事長は「条例という後ろ盾ができることは街の安全・安心にとって心強い。中対協としても引き続き行政や警察と手をたずさえ、誰もが安心して楽しめる町田の街をつくっていきたいと思う」としている
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