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八王子 社会

公開日:2021.01.28

犯罪に目光るコンビニ店
76店舗、防犯に一役

  • 同協力会が警視庁に提案して実現した万引き抑止グッズを紹介する陣之内会長

 「住みやすい街」には治安の良さは最重要項目。地域の防犯の一端を担うのが「南大沢コンビニエンスストア防犯協力会」だ。

 強盗や万引きから従業員や店舗を守る目的で2013年に発足。南大沢警察署管内のコンビニエンスストア76店舗が加盟している。

 年6回行う同署との強盗訓練、犯罪を防ぐ店舗づくりの情報共有などを行っている。同署によると、このような組織の存在はまだあまりなく、コンビニ店の防犯活動自体は珍しいそう。

 同署管轄内での昨年の強盗件数は0件。同会の陣之内幸春会長(セブンイレブン八王子松木店)は「常に『0』が当たり前。自分たちの店は自分たちで守る」と、犯罪に目を光らせる。

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