厚木市観光協会(石川範義会長)が4月1日付で任意団体から一般社団法人へと組織変更を行った。法人格取得により、組織としての基盤や責任能力の強化が期待されている。
法人化を見据えて昨年12月、事務局長に就任した土井照夫さんは、自主事業の強化などを訴える。
その一つとして構想にあるのが、ツアー型の旅行事業だ。夏休みを利用し学校の外国語指導助手(ALT)による英語サマーキャンプなどが案として挙がっている。そのため、ゆくゆくは旅行業者の登録も申請する予定だという。
また、外国人観光客の増加で都心の宿泊需要が増加していることを逆手に取り、飯山・七沢エリアへの修学旅行誘致も進める。各旅館の反応も上々だという。
自主運営する名産ショップ「あつまる」では提携都市も含め、商品展開を見直し。新たに冷凍ボイルの厚木シロコロ・ホルモンの取り扱いを始めた。土井事務局長は「黒字化にはまだまだだが、長い目で見れば結果は出る」と展望を話した。
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