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不入斗町「西来寺」報恩講 高氏 我が人生を語る 息子の自死を乗り越えて
創建1200年の歴史を誇る不入斗町の西来寺は10月28日(水)に「平成27年報恩講」を催す。報恩講とは浄土真宗宗祖・親鸞の命日の事で、同寺では毎年10月28日に行う法要を指す。
今年は作家の高史明(こうしめい)氏を招き「念仏者への道〜我が人生を語る〜」をテーマとした講演会を開催し、「いのち」とは、「生きる」とは何なのかを語り、人の持つ「やさしさ」を伝える。
高氏は、自身が在日朝鮮人として苦労した少年時代を「生きることの喜び」と題した本で描き、日本児童文学者協会賞を受賞。しかし同年、12歳の1人息子が自死してしまう。以降は主にいのちや「生きること」を題材とした本を出版してきた。今回の講演でも、息子の死を乗り越えた自身の経験などを語る。
法要は午後1時から、講演会は2時15分から4時。聴講料500円(記念品なし)。申込みは往復はがきで 〒238―0051不入斗町3の38 に郵送(応募者多数の場合は抽選)。会場はJR横須賀駅前または京急汐入駅前より京急バス西来寺循環で「西来寺」下車。
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