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横須賀・三浦 コラム

公開日:2025.01.01

わたしのまちでいきる
【33】職業体験プログラムの効果「一般社団法人sukasuka-ippo代表理事 五本木愛」

 この連載では、障がいを持って生まれた娘うららとの歩みから、(一社)sukasuka-ippoのルーツなど、さまざまなエピソードを紹介します。

 放課後等デイサービス「onestep」では、商工会議所と連携し独自の職業体験プログラムを実施しています。

 実際に体験を進める中で、私たちもたくさんの気付きがありました。例えば、明るくおしゃべりが大好きな中学生の男の子。体験先では、1日目こそ緊張して口数が少なかったものの、2日目からは本領発揮!おしゃべりが止まりません。そこで「お仕事中は必要なこと以外はしゃべらないよ。例えば...」と職場の方から教わり、身を持って体験したことで意味をしっかりと理解することができたようです。

 別の体験先では、はじめは午前だけの設定だったところを、あえて1日通してのプログラムに。「お昼の休憩時間の使い方を知ってほしいから」という企業側からのうれしい提案でした。休憩をどう過ごすかというのも、1日の流れの中で大切なこと。何でも好きなことをして良い時間ではないけれど、昼食を買ったり外で食べたりする楽しみや、職場の人とのコミュニケーションの時間になること、企業によってもルールがあることを教えてもらいました。

 onestep内でも事前学習として一般的な社会のルールを学んだり、体験先を想定した作業を行ったりしていますが、実践でしか得られないものがたくさんあります。企業側からも細かく評価表をつけてもらうことで、意外な適性を発見したり、次のステップへと生かされています。

-次回に続く

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