戻る

横須賀・三浦 社会

公開日:2025.02.21

三浦市ライドシェア
試行運行を継続

 一般ドライバーが有償で乗客を運ぶ「ライドシェア」を巡り、タクシー事業者や市などから成る三浦市地域公共交通会議は14日、昨年12月までの実証実験を総括し、今年4月以降も試行を継続することを承認した。市が実施主体となるのは変わらない。

 市政策課によると、実証実験が行われた4月17日から12月16日までの間、906件の利用があり1日に平均すると3・7回の利用があった。三浦市民の日常利用が半数近くを占め、観光利用は16%。利用者の96%が再度の利用意向があるとして、同会はタクシー不足問題に有効だと結論づけた。

 4月以降について、市は企業版ふるさと納税を充て試行運転を続ける予定。参加者からは「他の自治体では数千万円単位を投入するケースなどもある」と市税を投じない市に疑問をぶつける場面もあった。市担当者は「引き続きニーズや財源を検討し、継続していきたい」とした。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

横須賀・三浦 ローカルニュースの新着記事

横須賀・三浦 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS