横須賀・三浦 スポーツ
公開日:2026.08.14
サッカー・大久保選手 「あと1点」旅の途中
190cmの長身から”ジャンボ”の愛称で知られる横須賀市長浦町出身のサッカー選手、大久保哲哉さんの講演会が8月1日、日の出町のヴェルクよこすかで開かれた。一般財団法人シティサポートよこすかの主催。
46歳の今も現役を続行してピッチに立つ、その情熱やモチベーションを率直に語った。大久保さんがコーチを務める中学生クラブチームのメンバーなど約80人が集まり、熱心に耳を傾けた。
大久保さんは現在、神奈川県社会人サッカーリーグ1部の「FIFTY CLUB」に所属。国内で本人より年上の現役プロは、かつて同じチーム(横浜FC/2011年〜13年)でプレーしたことのある「キングカズ」こと三浦知良さんだけだという。「前人未踏のチャレンジの陰には日々の愚直なトレーニングと入念なコンディション調整があり、その試行錯誤が年齢・体力・パフォーマンス維持のテストモデルになっている」と分析した。
サッカーのプロ選手の平均引退年齢が26歳前後という世界で、大久保さんも過去に3度の戦力外通告を経験した。J1・J2・J3・JFLとその都度戦いの場を変えてきたが、「すべてピッチサイズは同じ。ゴールの大きさも変わらない」と挑戦を続けてきた。
現在も現役にこだわり続ける理由も明かした。1つは「Jリーグ通算100ゴール」の達成だ。「現在99得点。周囲に笑われるかもしれないが、もう一度Jリーグの舞台に戻り、あと1点を決めたい」と明確な目標を示した。もう1つは次世代に自身の奮闘する姿を見せること。「現役選手としてゴールや勝利を体現することで、関わる人たちに諦めない心や夢を持つ大切さを伝えていきたい」と力説し、場内を沸かせた。
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