横須賀・三浦 社会
公開日:2026.08.14
ペットの熱中症 「温度と湿度に警戒を」 対策強化呼びかけ
厳しい暑さにより、熱中症への警戒が強まっている。横須賀市消防局によると、今年5月から8月第1週時点の熱中症の救急搬送者数は139人を記録した。猛暑の影響は人間だけでなく犬や猫にも及んでおり、熱中症や夏バテの症状が増加傾向を見せている。
横須賀市大矢部にある「つだ動物病院」の津田航院長によると、熱中症や夏バテによる来院が1カ月で犬が約100頭、猫は約10頭に上るという。犬や猫は汗腺が少なく体温調節を苦手とし、特に犬の適温は約20度と人間よりも低い。海に面した三浦半島特有の高い湿度が夏バテや熱中症につながりやすく、塩分を含む潮風が皮膚への刺激になることもある。津田院長は「エアコンを用いて室内の湿度を60%以下に保つことが予防になる」と話している。
同院によると、犬や猫の熱中症による死亡率は約4割。「発症から90分以内の適切な治療の開始が重要。」と呼びかけている。
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