意見広告 議員に求められる「覚悟」 定数削減の是非を問う
昨年は2020年東京五輪開催が決まった年でした。仮に前回同様、江の島でヨット競技が開催されれば、近隣に暮らす逗子市民にとって夢が身近になることはもちろん、逗子の魅力を国内外に発信する機会にもなりそうです。
さて、2014年を迎える私たちの最大関心事といえば、やはり消費税と社会保障費の引き上げでしょう。そんな中で市民が政治家に求めるのは「覚悟」ではないでしょうか。私は以前から議員定数の半減を主張しています。昨年、賛同が得られた議員と共に定数の2割カットを議会に提案しましたが、今任期では1割の削減に止まりました。報酬については市長を始め職員の給与削減が行われた一方で、議会は報酬減を実行しない判断を下しました。今年は消費増税など市民の負担増が見込まれる年。その痛みを議員も共有すべきです。
議会では、議案の99%が可決されます。つまりNOと言わない地方議会です。それでは議会は必要ありません。これらにメスを入れるには、市民参加により議会を活性化し、議員の質を向上させるしかありません。政治家は何人必要なのか。覚悟ある議員による少数精鋭が求められます。
高谷清彦
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