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地域とともに歩む 株式会社 須藤製作所
市内川名にある須藤製作所。精密プレス部品の製造会社で、機械の回転部に取り付けられるベアリングの部品を作っている。同社は国内大手ベアリング会社のサプライヤーとして、長年藤沢に本社を置き製造に当たり続けてきた。
2〜3mmから800mmの大きさまで、依頼に合わせた幅広い仕様の部品を取り扱い、設計・製造・加工・出荷を一貫して自社で行っている。社長自ら考案した「転がり軸受用密封装置」で特許も取得している。
社是は「誠意」。企業としての発展に留まらず、「工業も地域を構成する大切な要素。業種的に対企業の仕事がほとんどで、製品が直接一般の方の目に触れられる機会は少ないですが、地元からも信頼される企業でありたい」と、地域貢献にも力を入れている。
いくつもの企業が名を連ね、工業のまちとしても古くから知られる藤沢。「取引の有無にかかわらず、手を取り合うことが、工業、企業全体の、そして藤沢市全体の発展につながる」と話す須藤社長。
藤沢東ロータリークラブでは創立メンバーとして会の立ち上げに携わった。藤沢法人会の会長や藤沢商工会議所の副会頭も長年務め、地域の発展のために業種限らず企業同士の連携強化に寄与し続けている。
一方で、後進の育成にも力を入れる同社。須藤社長自身も大学に通いながら社長を継ぎ、仕事をした経験から、母校の湘南高校や神奈川大学などを支援し続けている。
2000年にジャカルタに新工場が完成。世界とも取引する中で感じるのは「日本の工業技術力はまだ世界から必要とされている」ということ。「これからも藤沢の地域とともに歩んでいきたい」と笑顔を見せた。
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