2020年度優良PTA神奈川県教育委員会表彰が4日に行われ、市内から本町小学校PTA(大沼敦会長・45)が選ばれた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、表彰式は会長のみが参加。18日に同校で役員全体の表彰が行われた。
同表彰は子どもの健全育成を図るなど、PTA本来の目的・性格に照らし、優良な実績をあげているPTAが選定される。今年で51回目を迎えた。
本町小PTAは、地域や近隣の小中学校、代々のOB・OGらとの連携など「つながり」を大切にした活動が評価された。
同小は1938年に創立。約60年続く藤沢小、大道小とのドッジボール大会など、他校と連携した行事も多く、同PTAはそのサポートで力を発揮してきた。独自の取組としては、「PTAまつり」の開催がある。約50年続くPTA主催の文化祭的イベントで、学年ごとの保護者がカフェやゲームなどのブースを準備。年に1回、同校児童のみならず、地域から広く親しまれている。
大沼会長によると、本町地区は長く暮らす住民も多く、地域ぐるみで学校を支えてきた。共働き世帯増加など、時代の変化はあっても大切にしてきたのは子どもたち本位の活動。大沼会長は「大切にしてきた伝統や誇り、想いを受け継ぐのが当PTAらしさの一つ。これまでの積み重ねを評価いただけて、うれしい」と話した。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
1周年記念しマルシェ開催3月29日 |
|
|
<PR>