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公開日:2026.07.10
アイデア光るプレゼン続々 子どもファンドに7チーム採択
子どもが主体となって企画、運営する事業を公的資金で支援する「藤沢市子どもファンド」の公開審査会が5日に行われ、10チームが独自のアイデアを発表した。審査の結果、個性豊かな7つのプロジェクトが採択された。登壇した子どもはスライドや模造紙を駆使し、地域課題解決やコミュニティー活性化に向けた計画をアピール。傍聴席から拍手が送られた。
市内在住、在勤、在学の18歳以下の子ども3人以上を含むグループなどを対象とし、採択事業には1件あたり最大20万円を補助する事業。市は今年度を試行期間と位置づけ、「子どもの自由なアイデアを形にすることを応援したい」と鈴木恒夫市長が期待を寄せる。
この日は、大学生を含む大人審査委員5人と小学生・高校生による子ども審査員10人が審査を務めた。子ども審査員からは「同年代の皆さんが自分たちの力で真剣に活動している姿を目の当たりにして刺激を受けた」「どの団体のプレゼンも自分たちの思いを伝えようとする熱意や創意工夫にあふれ、心に響く素晴らしい発表だった」といった感想が上がった。
多彩な活動ずらり
プロジェクトは環境や文化、国際交流などの内容が多かった。
「マイミライnext」(小中高生)は「みんなのおおばミライまつり」をテーマに、7月25日(土)に地域のなつまつりを開催。「Aquarisee」(高校生)は「みんなで創るミュージカルプロジェクト」と銘打ち、8月〜12月にミュージカルの普及や舞台セット制作のワークショップを行う。「サザンウェーブ」(高校生)は「高校生が繋ぐ地域創生」と題して7月〜12月、江の島のごみ箱の整備やフォトスポットの発信、コンパクトごみ袋の普及に挑む。「藤沢市青少年セーリングクラブ『ふじきゅんの耳を守る』実行委員会」(小中学生)は「『みんなでふじきゅんの耳を守ろう‼』プロジェクト」とし、7月からヨットハーバーの魅力発信や緑化、ヨット体験会を実施する。「広がるミライ」(小中学生)は9月21日(月)に、子ども向けの職業体験イベントを開く。「環境プロジェクト」(高校生)は7月〜10月に海ごみのアート化(アップサイクル)と、それらを活用したウォークラリーによる二段階構成の体験型環境教育イベントを展開。「Shonan Youth Base」(高校生)は「Connect.Create.Challenge.Change」を掲げ、8月から世代、学校、国籍を超えて県全体をより良くするための国際交流の活動をする。
参加メンバーの一人は「準備は大変だったけれど、自分たちの考えをしっかり伝えられてよかった。これから活動が始まるのが楽しみ」と笑顔を見せた。
採択されたプロジェクトは、来年1月まで市内各所で実施。3月には、活動の軌跡を振り返る活動報告会も開催予定だ。
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