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公開日:2026.09.04

日藤高水泳部 インハイ5種目でV 個人・団体ともに躍動

  • 優勝した男女フリーリレーメンバー

    優勝した男女フリーリレーメンバー

 高校競泳の日本一を決める全国高等学校総合体育大会水泳競技大会(インターハイ)が先月、滋賀県草津市で開催され、日本大学藤沢高校(亀井野)水泳部が男女5種目で優勝した。好成績を収めた今大会を振り返り、同部の植村弘監督は「想定していた中ではベストの結果」と総評する。

「克己心」で勝つ

 今年のインターハイには男女合わせて39人が出場した。個人種目で各選手が活躍するほか、団体種目の男子400メートルフリーリレーで3分21秒99を記録し初優勝、女子800メートルフリーリレーでも優勝するなど、チーム力の高さも示す結果となった。

 植村監督が掲げるチームテーマは「克己心」だ。「自分と向き合い、過去の自分を変えていくというスポーツ」と水泳の神髄を語る。

 その精神は選手の目標の高さにも表れている。チーム男子主将で同リレーのメンバーでもある山口凌巧選手(3年)は優勝記録について「大会記録の3分21秒7を狙っていた」と悔しさをにじませる。また1年生ながら同リレーのメンバーで、50メートル自由形でも優勝を果たしたバンス逞都選手は個人同種目の結果を「ベストタイムではない。もっといけた」とし、さらなる高みに向けて己を鼓舞する。

世界を見据える

 普段は部活で集まって練習することはあまりなく、個々で所属するクラブチームでの練習が主となる。全体としては週に一度のミーティングで顔を合わせ、試合の振り返りなどを行う。LINEグループなどで試合に向けて気持ちを奮い立たせるほか、試合前などには日本大学水泳部発祥の掛け声「ワンパ」で勝利に向け、士気を高め合う。植村監督は「男女両主将が良いチームの雰囲気づくりをしてくれた」と称える。

 過去には五輪大会出場など、世界で戦う選手を輩出してきた強豪として知られる同部。植村監督は「日本代表を狙っている子が多い。日本一の次は世界に羽ばたく選手が出てほしい」と期待を寄せた。

 同部所属の優勝者は以下の通り(敬称略)。【男子】▽50メートル自由形/バンス逞都(1年)▽400メートルフリーリレー/山口凌巧(3年)、亀山宏紳(1年)、皆戸健琉(2年)、バンス【女子】▽100メートル自由形/佐々木悠乃(2年)▽100メートル背泳ぎ/門間椎南(1年)▽800メートルフリーリレー/妻木唯凪(3年)、三井陽菜乃(1年)、佐々木、門間

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