鎌倉限定のスパークリングワインが9月20日から、市内の飲食店で販売されることになった。鎌倉酒販協同組合(長嶋幸男理事長)と鎌倉料理飲食業組合(柿澤昭治組合長)、大船飲食店組合(桑原健次組合長)が連携して実現したもの。関係者は「ここにしかないスパークリングワインを飲みに鎌倉に遊びに来てほしい」と話している。
「鎌倉スパークリング」と名付けられたこの商品は、醸造用ブドウとして知られるシャルドネをベースとしたワインに、市内で栽培された梅を加えたもの。アルコール分12%で上品な香りとすっきりとした辛口が特徴だ。
開発した鎌倉酒販協同組合は、鎌倉産の「紅あずま」を使った芋焼酎「吾妻鏡」や市内の有名寺院や民家の庭で育った梅を使った「かまくら梅酒」「鎌倉梅ワイン」など、鎌倉ならではの商品を次々に生み出してきた。
今回の取り組みは今年初め、同組合の長嶋理事長が新年会で出会った飲食組合の柿澤組合長と桑原組合長に「独自のスパークリングワインを作ってみたい」という構想を打ち明けたのがきっかけでスタートした。
2人の賛同を得て、メーカーとともに風味などの試行錯誤を続け、このほど完成にこぎつけた。長嶋理事長は「様々な料理にぴったりな自信作です。このスパークリングワインを楽しむために、鎌倉に遊びに来てくれたら」と話している。
販売は両組合に加盟する市内の飲食店約200店のみ。価格は1ボトル(720ミリリットル)が3〜4千円、1グラス600円から1千円程度の予定。
詳細の問い合わせはお好み焼き津久井【電話】0467・22・1883柿澤さん、または大船飲食店組合事務局【電話】0467・45・0776へ。
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