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公開日:2026.07.31

大船中央病院 市民公開講座 専門医が語る「前立腺がん」 8月15日(土) 午後2時から 要予約

  • 専門医が語る「前立腺がん」 (写真1)

  • 専門医が語る「前立腺がん」 (写真2)

 大船中央病院による「市民公開講座」が8月15日(土)に開催される。鎌倉芸術館3階集会室で午後2時から約1時間30分(1時30分開場)。専門的な医療情報を分かりやすく学べると好評の同講座。今回のテーマは「前立腺がんってどんな病気?」。同院前立腺がんセンター、センター長の斉藤史郎医師が講演する。

男性最多の罹患率

 日本人男性が最もかかる「がん」、それが「前立腺がん」だ。年間で新たに診断を受ける患者数は9万人以上。一方で、がんの中では死亡率は低く、適切な治療で「完治」や「がんとの共存」を目指せるという。

早期発見がカギ

 前立腺がんは、初期段階が「無症状」である。「尿が出にくい、頻尿などの症状が現れたときには、かなり進行しているか、他の病気の可能性が高い」と斉藤医師。だからこそ、「定期的な検査による早期発見が重要だ」と訴える。検査は採血をしてPSA(前立腺特異抗原)を測定する。

 通常、50歳からの検査が推奨されるが、前立腺がんの診断を受けた血縁者がいる場合は、40代でも検査が推奨される。悪性度により治療方針も異なるため、「検査結果を見て、適切な治療方法をご提案します」と話す。

小線源療法とは

 手術や放射線治療など、治療の選択肢は多い。中でも、斉藤医師が日本での普及に貢献したのが「小線源療法」だ。同療法は、放射線を出す小さなカプセルを前立腺に埋め込み、がん組織を内部から破壊するもの。

 治療は約1時間で、入院も3泊4日と短期間。ピンポイントで放射線を照射するため、周囲の器官への影響や、身体への負担を抑えられる。日本では2003年に斉藤医師らにより導入され、現在までに全国110以上の施設で、計6万人以上が治療を受けている。

参加予約受付中

 市民公開講座では、前立腺がんの基礎知識から、検査の重要性、治療法などを分かりやすく解説する。定員は100名。予約は同院の専用フォームで受付中。

大船中央病院

鎌倉市大船6-2-24

TEL:0467-45-2111

https://www.ofunachuohp.net/

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