戻る

鎌倉 トップニュース政治

公開日:2022.04.01

生涯学習センター
「利用時間区分」で二転三転
議会可決も再議で廃案に

  • 「利用時間区分」で二転三転 (写真1)

 市内小町のきらら鎌倉、腰越・深沢・大船・玉縄学習センターを含む鎌倉市生涯学習センターの利用時間区分を巡って、市議会が慌ただしく動いた。「1コマ3〜4時間」か、それとも「1コマ2時間」か。3月25日に開かれた臨時会で、最終的には市が提案した「2時間」で決着した。

 市は今年10月からの条例施行を目指し、同施設の指定管理者制度の導入、利用時間区分や利用料金の変更を盛り込んだ議案「鎌倉市生涯学習センター条例の一部を改正する条例の制定について」を昨年の12月議会へ提出した。

 集会室や音楽室、和室、料理実習室などが対象の利用時間区分の変更は、これまでの「9時〜12時」「13時〜17時」「18時〜22時」の1コマ3〜4時間から、「9時〜11時」「11時30分〜13時30分」「14時〜16時」といった1コマ2時間にするというもの。

「13対12」「13対11」

 市は「より多くの市民が施設を使いやすくするため」とした一方で、一部の施設利用者からは「これまでは1コマでよかったのに、2コマ取らなければならない」といった声も。議会の意見は割れ、採決では13対12の僅差で市の議案「2時間」が可決された。

 しかし、市民から元通りへ再考を求める要望が議会へ寄せられ、2月議会では市議6人から議員議案「生涯学習センター条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について」が提出された。今度は形勢が逆転し、「1コマ3〜4時間」が13対11の賛成多数で可決された。

可決は「3分の2」に

 これに対し松尾崇市長は、議決に異議がある場合にやり直しを求める「再議」を発動。再議では、議案に対して過半数ではなく、3分の2以上の賛成が可決の条件となる。そして3月25日に再び、2月議会の議員提出議案に関する採決が行われ、賛成は13のままで全体の3分の2に届かず否決、廃案となった。

 これにより、12月議会で可決された「1コマ2時間」で条例改正に向けて進むこととなる。

鎌倉 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

鎌倉 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

鎌倉 トップニュースの新着記事

鎌倉 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS