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被災した記者の体験談 給水車の水、何に入れる? 自治会向けウォーターバッグ
能登半島地震で震度5強の揺れに遭い、1週間経っても断水が続いた富山県氷見市で被災した本紙記者が、実際に困ったものの1つが「水」だ。
実家の地区は水道管が破損し、井戸水も液状化の影響か、泥になり使えなかったが、道路に大きな損傷がなかったおかげで、翌日には給水車が到着し、歓声があがった。
この時、課題だったのは水を入れる「容器」。実家には飲料水用のポリタンクがなく、リュックやバケツに未使用の袋を重ね入れ、給水した。
いつ被災者になってもおかしくないこの時代。蓋つきの清潔な容器は1家庭に1つ以上、折り畳み式のものは防災リュックに1つあると安心だ。
準備をする際に注意すべきは、容量と数。持ってみると分かるが、5リットルでも女性やシニアには結構重い。現地では、1人1容器というルールもあった。
タウンニュースで取り扱う防災用品にも、畳めるウォーターバッグがある。蓋・持ち手・マチつきのビニールのパックで、災害時に役立つ情報つき。運びやすい5リットル(カラー印刷)と6・5リットル(1色刷り)用があり、1つ税込385円。120個〜購入可。自治会や団体での共同購入もおすすめだ。
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