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公開日:2026.07.10
大船中央病院 市民公開講座 誤嚥性肺炎の怖さと予防策 7月25日(土) 午後2時から 要予約
大船中央病院で7月25日(土)、「市民公開講座」が開催される。同院講義室で午後2時から約1時間(1時30分開場)。専門的な医療情報を分かりやすく学べると好評の同講座。今回は「誤嚥性(ごえんせい)肺炎とどう向き合うか」をテーマに、同院呼吸器内科副部長の栗林英彦医師が講演する。
「誤嚥性」とは
新型コロナの流行もあり、社会の肺炎に対する警戒感は今なお強い。そんな中で、「高齢者の肺炎でかなり多いのが誤嚥性肺炎なんです」と栗林医師。本来は呼吸時の空気が通る「気管」に誤って食べ物等が入り、炎症を起こして肺炎になるのが誤嚥性肺炎だ。
加齢に伴い、噛んだり飲み込んだりする力が弱まることで誤嚥が起こるのが主な原因だが、意外な例が「唾液などが徐々に入ってしまい誤嚥性肺炎になる」というもの。「神経疾患や頚部手術後の方など、気づかないうちに唾液が入ってしまう」という。
重症化と再発
誤嚥性肺炎で見逃せない点は「重症化や治療の難しさ、そして再発の多さ」と栗林医師は警鐘を鳴らす。誤嚥性以外の市中肺炎と比べて、誤嚥性肺炎の入院中の死亡率は約3倍だという。治療できたとしても、飲み込む力が衰えたままでは再発の恐れがあり、繰り返し発症すれば体力が奪われ、重症化するリスクがさらに高まる。
予防の重要性
危険な病気だけに「とにかく予防が大切」と栗林医師は力を込める。飲み込む力を鍛えるには「会話を多くしたり、歌を歌ったりすることも効果的」と話す。さらに、虫歯や歯周病などを治療するなど口の中を清潔に保つことも重要だ。また、持病の治療で睡眠薬や鎮静剤などを使っている人には「適量を守ってお使いいただきたいですね」と呼びかける。
参加予約受付中
市民公開講座では、誤嚥性肺炎の発生する理由や日頃の対策、治療法などをわかりやすく解説する。定員は70名。予約は同院の専用フォームで受付中。
大船中央病院
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鎌倉市大船6-2-24
TEL:0467-45-2111
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