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麻生区版 公開:2012年1月18日 エリアトップへ

「乾燥生ごみ」地域で活用 麻生区役所で回収始まる

公開:2012年1月18日

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月に1回受け付ける
月に1回受け付ける

 麻生区区民会議の環境・緑化部会(第3期)が家庭ででた乾燥生ごみを回収し、区内の花壇や畑で活用する取り組みを始めた。家庭で余りがちな堆肥の有効活用を支援することで生ごみリサイクルを促進したい考え。

 同部会では「循環型のまち・生ごみリサイクル」をテーマに、調査や審議を進めている。この取り組みは昨年5月〜7月に実施した調査で、生ごみの堆肥化を断念または中止した人から「堆肥を作っても使い道がない」や「ベランダでは使いきれない」という理由があがったことから実現した。

 家庭で余った乾燥生ごみを麻生区役所で回収し、堆肥の使い道を仲介することで、生ごみリサイクルの促進と継続を図ることが狙い。回収した乾燥生ごみは区内にある作業所で堆肥化し、花や苗木の肥料として活用されることが決まっているという。

 3月までの月1回、麻生区役所ロビー(ごみ相談コーナー横)で受け付ける。3月には乾燥生ごみのほかにダンボールコンポストなどで作った完熟堆肥の回収も行う。

 実施日は1月28日(土)、2月25日(土)、3月24日(土)の午前9時から11時まで。回収に協力した人の中で希望者には、東京農業大学で作った生ごみ肥料「みどりくん」を配布する。

 問い合わせは麻生区役所企画課【電話】044(965)5112まで。

※乾燥生ごみ…台所などででた生ごみを電動生ごみ処理機にかけたもの。

※ダンボールコンポスト…家庭ででた生ごみを基材とともに段ボールに入れ、堆肥化するもの。完熟堆肥とは易分解な有機物が少なくなった堆肥のことを言う。
 

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