秋の火災予防運動に伴い9日、新百合ヶ丘駅南口のペデストリアンデッキなどでJ1リーグ 川崎フロンターレの中村憲剛選手を麻生消防署の一日署長に招いての消防フェアが行われた。
中村選手は、山本勉麻生消防署長から一日消防署長を委嘱されると、川崎市消防音楽隊らとともに駅南口を防火パレード。新百合ヶ丘エルミロードで防火査察、消防に関するクイズ形式の火災予防トークショーなどを行った。その後、集まった多くの人々に防災グッズを直接配布。配布場所は長蛇の列をなした。
中村選手は「練習グラウンドがあるところの消防署だったので、お受けしました。まさかこの格好とはと思いましたが」と微笑み、「いつも助けられていると感じている。子どもたちのことを守っていってほしいと思うし、協力していきたい。今日得た知識を教訓として、発信していきたい」と話した。
山本署長は「中村選手も日々の見えない練習を頑張ってチームの大黒柱となっていると思うので、我々も日々の訓練、予防をし、災害のないまちづくりを進めていきたい」と述べた。
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