荻野川周辺地区が「まちづくりシナリオ大賞」 自然と住民が共生する地域に
厚木市が進めている荻野川周辺地区のまちづくりが、(財)都市みらい推進機構が主催する「第6回まちづくり情報交流大賞」の「まちづくりシナリオ賞」を受賞した。
まちづくりシナリオ賞は行政の都市再生整備計画において、テーマの設定・まちづくりのアイデア・計画策定のプロセスの中で優れた地区を表彰するもの。今回が県内初の受賞となる。
荻野川周辺の都市再生整備計画は平成20年度に開始。24年度まで行われており、メインテーマは「自然共生による水やみどりを生かしたまちづくり」。事業費は10億4千万円。
計画進行にあたっては、各部署が住民の意見を参考にした。広町公園の全面改修では、地元の厚木植物会らの協力を得て稀少植物の保護プランなどを取り入れ、利用者を10倍近く増やした。老朽化が進んでいた荻野公民館の移転時には、地元住民が建設委員会を設立。場所の選定などを行ったほか、太陽光発電や雨水再利用など、自然を使うシステムを導入した。
また、住民の意見交換会を経て、荻野川沿いの道約9キロを「健康・交流のみち」として平成19年度から整備中。現在はウォーキングイベントなどが行われている。
担当する市都市政策課は受賞について「以前からあった住民からの課題を、都市計画の中で1つ1つ解決できたことが評価されたと思う」と話した。
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4月19日