防災功労者として表彰 福聚院の成田住職
(社)横浜市火災予防協会は3月22日にホテル横浜ガーデンで開催した通常総会終了後、2011年度防災功労者表彰式を実施した。港南区からは高野山真言宗港南大師南光山「福聚院」の成田秀之住職が選ばれた。
同表彰は災害予防活動を実施し、地域社会に広めた団体に贈られるもので、今回は計18団体が表彰された。成田住職は福聚院の境内に屋内消火栓タイプの消火栓3基、ポンプ設備、防火水槽などの消火設備を任意で設置し、近隣を含めた地域内の出火に備えている。また、東日本大震災の被災地に救援物資を届けたほか、炊き出しも実施。今回の表彰はこれらの活動が評価されたものだ。成田住職は「消火設備の設置は当然のこと。『自助』『共助』の精神で、活動していきたい」と話している。
なお、同協会は4月1日より公益社団法人横浜市防火防災協会として組織変更をしているが、自主防火防災意識の高揚と体制強化など、団体の主目的は変わらずに活動している。
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|