港南区・栄区 社会
公開日:2026.09.24
マスタープランの会 山野井会長 「人を呼び込む 強力な核を」
上大岡エリアの自治会町内会や各商店街組織、再開発組合、銀行、京浜急行電鉄などで組織された「上大岡マスタープランの会」は1990年代に発足し、上大岡の再開発を進めてきた。同会で会長を務める山野井正郎さん(83)は、新たな上大岡のまちに「単なる商業施設に留まらず、多種多様な人が集まる核となるような装置が欲しい」と期待を込める。
山野井さんは、旧三井銀行の上大岡進出に伴い、同行と協同で現在のカミオの地に6階建てビルの建設・管理を担うことになり南区役所を退職し、不動産会社を起業。「3人の兄は土地家屋調査士や飲食店経営など手に職があったので、『お前がやれ』」と引き受けた。実際にビルを管理するとなると、危険物や消防関連、ボイラーなど「建物を管理するのにさまざまな資格が必要で大変だったよ」と苦笑い。
街づくりの目標を協議し、会長として90年代初頭からA地区(京急百貨店、ウィング上大岡)、B地区(カミオ)、C南地区(ミオカ)と開発を見てきた。残すところはアーケード商店街のパサージュ上大岡を含むC北地区となった。「横浜や桜木町、関内などに人は流れている。上大岡に行けばこれがあるという大きな装置があれば」と期待を込める。
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