あいさつに立つ山野井支部長
南区、港南区、磯子区、金沢区内の不動産業者で構成する神奈川県宅地建物取引業協会横浜南部支部が９日、賀詞交歓会を中区のホテルニューグランドで開いた。会員や地元選出の議員ら１５３人が参加し、業界と地域の発展に向けて交流を深めた。
宅建協会創立50周年支部祝賀会も兼ねて開かれ、山野井正郎支部長は「長い歴史の中で様々な課題をクリアしながら１つの節目を迎えることができた。近年では山林など所有者がわからない土地の問題がある。こうした問題に我々がしっかり取り組める環境を整えていくことが必要。消費者のために安心安全な取引ができるよう資質向上をめざしていきたい」とあいさつした。
会場では和太鼓の演奏や落語も行われ、参加者は思い思いに歓談を楽しんでいた。
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