お中元商戦が各地でいよいよ始まった。港南区上大岡西の京急百貨店(上野賢了社長)では6日、お中元ギフトセンターが開設された。オープン前には決起集会が開かれ、約150人の従業員が「エイエイオー」と気合を入れた。
「ギフト選びは送り先の家族構成や趣味嗜好を考慮して、ご自分でも食べて自信を持てる商品を選んでいただきたい。試食コーナーもあるのでぜひ足を運んでほしい」と話すのは同店の食品部部長補の中野昌広さん。
今年は、8種類から好きなものを2箱選べる『かながわ個箱』の企画を復活。昨年に引き続き「地域に根差した『伝統の味』を贈る」をテーマに「かながわグルメ」をクローズアップし、アイテムを拡大した。また近年人気の「少量・小分けパック」のアイテムも拡大した。ハンバーグや焼き魚などの惣菜が人気だという。
金子新司店長は「慣例ギフトが厳しいといわれる中、(当店では)前年をキープしている。慣例ギフトは百貨店としてのアイデンティティやステータスを消費者に感じてもらえるもの。これからもしっかりと向き合い、新しいギフトを提案していきたい」と話した。
お中元ギフトセンターは7階催事場で7月23日まで。取扱アイテム数は約1100点。問い合わせは京急百貨店(【電話】045・848・1111)。
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