神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2021年4月1日 エリアトップへ

『だからよ〜鶴見』 2年越し、沖縄で上映へ 念願の国際映画祭

文化

公開:2021年4月1日

  • LINE
  • hatena
沖縄や南米が混ざった“チャンプルー文化”満載。魅力があふれる作品
沖縄や南米が混ざった“チャンプルー文化”満載。魅力があふれる作品

 全編を鶴見区内で撮影した映画『だからよ〜鶴見』(主演・川田広樹/監督・脚本・渡辺熱/鶴見区後援)が、4月17日・18日に沖縄県那覇市で開かれる「島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭」で上映されることが決まった。2年越しの念願達成に関係者は喜びの声を上げている。

 作品は、沖縄国際映画祭のプログラムの一つ、地域発信映画として制作されたもの。毎年春に行われる同映画祭への出品を目ざし、一昨年の秋にクランクイン。春を前に編集作業が終わった矢先、コロナ禍となり、2020年の映画祭の出品は中止となっていた。

 今年の映画祭も、新型コロナ拡大防止の観点から、会場をしぼっての縮小開催となるが、地域発信映画の上映は実施。同作を含めた14作品が上映される予定だ。

 同映画祭実行委員会によると、各種コンテンツはオンラインも併用するとしており、詳細はホームページ(【URL】https://oimf.jp/)などで随時発表となる。

 『だからよ〜鶴見』製作実行委員会の野村拓哉さんは「沖縄で上映が念願だった。レッドカーペットを歩けないのは残念だが、コロナ禍で上映してもらえるだけでもありがたい」と喜んだ。

サルビアホールでも上映会「たくさんの人に観て欲しい」

 『だからよ〜鶴見』は、鶴見ウチナー祭事務局長の野村さんが発案。知人だった演劇ユニット・デッドストックユニオンの渡辺熱さんが制作・脚本を手がけた。

 ロケ地は、仲通商店街をはじめ、沖縄料理店や潮田神社など、オール鶴見で撮影。ストーリーは、沖縄以外で行われているのは鶴見だけだという、伝統の沖縄角力(すもう)大会を軸に、恋と友情を描く人情喜劇となっている。

 同作品の映画上映会が5月9日、鶴見区民文化センターサルビアホールで行われる。

 午後6時30分開場、7時開演(8時10分終演予定)。全席指定で一般前売り800円、当日1千円。小学生以下前売り400円、当日500円。チケット取り扱い・問い合わせは同ホール【電話】045・511・5711。

 野村さんは、「たくさんの人に観て欲しい」とし、希望があれば小規模の上映会も開催したい考え。「地区センターや地域ケアプラザなど、希望があれば相談を」と話している。

 上映会の相談は、同作製作実行委員会・野村さん【携帯電話】080・4291・0977へ。

鶴見区版のローカルニュース最新6

建功寺で花まつり

建功寺で花まつり

4月6日 様々な催しも

3月28日

つるみばんぱく初開催

つるみばんぱく初開催

31日 震災支援チャリティも

3月28日

生麦で魚や野菜の青空市

生麦で魚や野菜の青空市

31日午前7時から

3月28日

フォトコン入賞作を展示

横浜市

フォトコン入賞作を展示

横浜港と客船 テーマに

3月28日

ラグビー協会会長が来浜

ラグビー協会会長が来浜

10月に日本対NZ戦

3月28日

ネットの安全な使い方とは

ネットの安全な使い方とは

青指鶴見中央地区が講座

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook