鶴見区 社会
公開日:2026.07.09
医療介護の情報連携が拡大 横浜市、サルビアねっと、さくらネットの三者間で連携協定
横浜市は6月10日、「地域医療介護連携ネットワーク」の普及を目的に、(一社)サルビアねっと協議会=鶴見区=と(一社)さくらネット協議会=横須賀市=の三者間で連携協定を締結した。市が今年3月に「サルビアねっと」と結んだ協定に「さくらネット」が参加した。
同ネットワークは、登録に同意した市民の医療・介護情報を、医療機関や介護事業所などの間で相互に共有できるシステム。病名やアレルギー、診療履歴、検査結果、薬の処方歴など医療・介護の現場で必要な情報が連携される。市を含め三者で協定を交わすことで、同ネットワークの参加施設の拡大や登録者数の増加を促進。登録を促すだけでなく、利活用の支援にも取り組む。
それぞれ26年5月末時点の展開状況は、「サルビアねっと」が鶴見区を起点に神奈川区や西区、中区、港北区にエリアを拡げ、357施設(市内26病院含む)が名を連ね、約3万1千人の登録者数となった。今年度には、市民病院やみなと赤十字病院などの参加も予定する。「さくらネット」は、横須賀共済病院などを中心に、港南区、金沢区、戸塚区、栄区などに展開し、311施設(市内12病院含む)が参加。約2万3千人が登録する。今年度には、済生会横浜市南部病院や国立病院機構横浜医療センターが加わる予定。
市の担当者は「2つのネットワークと協力することで『市全域がつながる』情報連携基盤の整備を目指していきたい」と話した。
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