平成24年度第8回春の全国中学生ハンドボール選手権大会が3月23日から27日まで、富山県氷見市で開催され、市立西中原中女子ハンドボール部(大房勝則監督=今号、人物風土記で紹介)が初優勝を遂げた。
今大会は全国から44校が出場。同校は圧倒的な力を見せ、初戦から10点差以上のゲームを展開していった。決勝戦は山口県の平田中と対戦。これまでの試合とは一転し、取っては取られてのシーソーゲームに。緊迫したムードの中、15―14で接戦をものにした。大房監督は「ここぞという場面で、チームがしっかりとそれぞれの役割を果たしてくれた。試合に出られない選手たちも、出る選手が気持ちよく試合に臨めるようにバックアップしてくれた」とチームを称えた。
「先生のために」
大会直前には、大房監督の転校が発表され、チームは「先生のために」と奮闘した。キャプテンの渋佐知里さんは「先生が最後ということで、金メダルを取れて良かった」と全国制覇を喜んでいた。
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