中原区 文化
公開日:2026.04.17
子ども読書の日 「心の豊かさ」贈り物に えほんの森を訪ねて
4月23日(木)は、大切な人に本を贈る「サン・ジョルディの日」、そして「子ども読書の日」。デジタル化が進む現代だからこそ、手で触れられる紙の絵本の魅力を発信し続ける民間の子ども向け図書館「えほんの森」(上新城)の内田正志さんに、今届けたい一冊について話を聞いた。
館内には、子どもたちのリアルな声が反映された絵本の人気ランキングが掲示されている。内田さんが贈り物として薦めるのは、子どもたちの夢が詰まった『いちごパフェエレベーター』や、シュールな可愛さが大人にも刺さる『パンどろぼう』シリーズだ。さらに、子どもの独特な視点を描くヨシタケシンスケ氏の作品も、世代を問わず圧倒的な支持を得ているという。「個人的な一押しは『バムとケロ』シリーズ。絵が細部まで描き込まれていて、ストーリー以外の発見がある。大人も一緒に楽しめる名作」と内田さんは話す。
「リアルな場」の大切さ
検索して目当ての情報を探すデジタルと違い、図書館には「偶然の出合い」があると内田さんはいう。「紙の手触りや色使いを実際に目にし、いろいろな本を見比べることができる。こうした体験はリアルな場でしか味わえないもの。本に囲まれる幸せを感じながら、自分の”宝物”を見つける感覚を養ってほしい。それが子どもの心の豊かさにつながると信じている」と力を込める。
内田さんが最近出合った心に残る一冊としてあげたのが、『ビロードのうさぎ』だ。持ち主に愛されることで「本物」になりたいと夢見るぬいぐるみのうさぎの物語。「子ども向けだが、別れや成長を描いた内容は大人の心にも深く刺さる。子どもと一緒に精読しながら、大人の心も癒やしてくれる。そんな素敵な絵本に多くの人が出合ってほしい」と願う。
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